ITFコードを作成してみたい!とお考えではありませんか?
今回はITFコードについて分かりやすくご紹介します。
たったの5分で作成できる手順です!!
私は物流系企業にて業務改善を行っており、①バーコードをエクセルで作成⇒②バーコードリーダーを導入にて効率化を行ってきました。
バーコードを作成できるようになれば、様々な業務改善への応用が可能ですよ
ITFコードを作成できるようになり、業務改善のヒントが見つかります😄
ITFコードとは
ITFコードとは梱包したダンボールとかに付いている荷物の中身を識別するためのバーコードのこと
主に物流で使用され、物流センターなどの自動倉庫、コンベアラインなどで自動読み取りに対応して使用される場合が多いです。
ITFコードの用途
ITFコードは、物流の自動化・システム化のため、ソータ、コンベアライン、段ボールをはじめとする外装への表示位置がJISで規定されています。また段ボールなどに印刷し、物流活動での仕分け、保管作業などにおける商品の識別に使用されます。
従ってITFコードの読み取りを考えると、商品の移動方法や保管方法などに関わらず、外装の一定の位置に表示することが 必要となり、表示位置が決められているのです。
・物流などのモノの流れの効率化に使用されている
・表示位置などに一定の基準を設けている
ITFコードを作成できる無料のサイト!
JANやCODE39等はエクセルで作成できますが、ITFはエクセルで作成するのが難しいです。
私がおすすめするITFの作成方法は『バーコードどころ』です。
『バーコードどころ』は無料でバーコードを作成できるサイト。ITFコード以外にも使用できますのでぜひ活用してみてくださいね。 バーコードどころについての詳細はこちらから
所定の欄に数値を入力し、下部の”バーコードを作成する”を押すとITFコードの作成ができます。
ITFコードが読み取りにくい原因
物流でITFを読み込んで仕分けているのですが、読み取りづらい…などの場合の対策をご紹介します。
バーコード事態に問題があるとすれば、印字の位置・色などが考えられます。
原則として箱の4側面に表示としていますが、短側面に規定通りの位置・サイズの ITF コード表示が困難な場合、長手の2側面表示が推奨されています。(1側面もあります)
商品サイズやデザインの都合上、短側面に規定通りの位置やサイズの表示が困難な場合は、バーコードリーダやハンディターミナルで読み取りやすいように、表示可能な範囲でできるだけ大きく表示してみてくださいね。
ITFコードは段ボールに印刷することが多く、段ボールは茶系のためにコントラストを大きくするために、バーの印刷には黒色か濃紺など、できるだけ黒に近い暗色にしてみてください。
オレンジなどの赤系の色は、赤色の光を使う関係から、スペースの部分と区別がつかず、読取りが困難になるため避けましょう。