2次元バーコード(QRコード)を読み込むバーコードリーダーを購入したいけど、たくさん種類があって困る…といったお悩みはありませんか?
2次元バーコードは、小さな面積で作成出来たり、データ記録容量が大きかったりとメリットが沢山あります。しかしながら読み取るバーコードリーダー・スキャナーが2次元バーコードに対応していなければ意味ありませんよね。
私は業務改善でバーコードリーダーを導入し、業務の効率化を行っています。
そこで今回は2次元バーコード対応のおすすめバーコードリーダー・スキャナーをご紹介します。
バーコードはエクセルでも簡単に作成でき、商品管理などの業務改善に有効!さらにバーコードリーダーを使用することで業務の効率化に大きな効果を生みます。
バーコードリーダーは業務改善に大変有効ですのでぜひ最後までご覧ください。
・QRコードを読み込むバーコードリーダーが欲しい
・USB接続できるバーコードリーダーが欲しい
・業務用に高性能のバーコードリーダーが欲しい
バーコードリーダーとは
バーコードは私たちの日常生活に欠かせない存在であり、作業も楽になっています。
そのバーコードを読み取るのがバーコードリーダーです。バーコードリーダーの仕組みは、バーコードに表示されている数字や文字などを読み取る装置であり、赤外線レーザーなどを用いた光源を利用しています。
バーコードリーダーは、商品に付いていることが多く、瞬時に読み取ることにより値段や商品名などマスタに設定してあれば瞬時に情報を取得できます。
バーコードリーダーの使用シーン
バーコードリーダは、コンビニエンスストアやスーパー、ホームセンターなどの小売店舗などを中心利用されており、JANコードと呼ばれているバーコードを介して商品情報の伝達をします。
また、物流や医療分野でも作業の効率化や商品管理のために活用されており、これらのバーコードを素早くかつ正確に読み取ることが必要な場面でバーコードリーダが使用されることになります。
バーコードリーダーの選び方
バーコードリーダーには読み取り状況にあわせた選び方があります。
ここでは選び方について分かりやすくご説明します。
①読み取るバーコードの種類は?
バーコードリーダーの種類には大きく分けて1次元と2次元の2つあります。
1次元は日常的に見かけるほとんどの商品についているバーコードのことです。
1次元のバーコードにはJANコードやCODE39などがあり、エクセルで作成することも可能です。
2次元はQRコードのことであり、画像など容量の大きいデータも小面積で入れることができます。
2次元バーコード(QRコード)の読み取りが可能なバーコードリーダーは基本1次元は読み取り可能です。
2次元バーコードも使用する可能性があるかも!といった方には2次元対応のバーコードリーダーをおすすめします!
②接続方式は?
接続方式は、有線タイプと無線タイプの2種類があります。有線タイプは、USBやRS232Cタイプがあり、USBタイプはUSBポートさえあれば簡単に接続できるメリットがあります。
一方無線タイプは、Bluetoothで接続ができ、タブレットやスマホでも簡単にデータ出力ができます。
それぞれメリットデメリットがありますが、初めて購入する方には有線タイプをおすすめします。
一見便利そうなワイヤレスですが、充電やデータの安定性を考えると有線タイプのほうが適している場合が多いですよ。
接続方式 | 初心者へのおすすめ | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
有線タイプ | ◎ | データが安定している。 | 自由に持ち運びができない |
無線タイプ | 取り回しが自由 | 電池切れの可能性がある |
③スキャナーの形状は?
スキャナーの形状は、ハンディタイプ・据え置きタイプ・小型タイプの3種類がありますが。シェアとしては、ハンディタイプと据え置きタイプが高いです。
初心者におすすめはハンディタイプです。 値段もお手頃で、簡単に使用できるのが特徴です。
接続方式 | おすすめな人 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
ハンディタイプ | 初めてバーコードリーダーを購入する方 | ・5,000円以下でも購入可能・設定が簡単 | ・値段が安いと読み取り性能が低い場合がある |
据え置きタイプ | 業務用におすすめ | ・ハンディタイプより高性能 | ・手にもって使用ができない |
小型タイプ | 業務用におすすめ | ・データ保存などユニークな機能がある | ・使用が限定的・充電が必要 |
④接続ケーブルを確認!(USB接続またはRS232C)
一般的にバーコードリーダーと端末を接続する方法として、USB接続かRS232C接続の2種類があります。 いざバーコードリーダーを購入してみたら想像していたケーブルではなかった!という悲しい結果にならないように注文する際はご注意くださいね。
購入前に接続方式を必ず確認しておきましょう!
2次元バーコード対応のおすすめバーコードリーダー7選
とにかくQRコード読み取り可能のバーコードリーダーが欲しい!といった方にはハンディタイプをおすすめします。
ハンディタイプを使用してみて、その後に多機能・高性能のバーコードリーダーを購入を検討するのも良いですよ。
5,000円以下のバーコードリーダー
初めにご紹介するのは5,000円以下で購入できるバーコードリーダーです。
値段が安いので気軽に購入できるのがメリット!
初めて購入方は5,000円以下でバーコードリーダーのイメージを掴み、その後高性能のバーコードリーダーを購入してみるのも良いですよ。
JRHC有線バーコードスキャナ
とにかく安い!!2次元対応のバーコードリーダーとしては最安値!
最初の一台におすすめです。
参考価格:3,000~4,500円
この値段で2次元対応ですので、激安です。
デメリットとしては、PDFのマニュアルがないことです。ダウンロードは出来ないので付属のマニュアルを無くさないようにしましょう。
10,000円以下のバーコードリーダー
つづいて10,000円以下で購入できるバーコードリーダーをご紹介します。
おすすめ1位:Tera ワイヤレスバーコードリーダ
様々なシーンで使用できる万能型
参考価格:5,180円
私が最もオススメするバーコードリーダーです。
ワイヤレス対応で、Bluetoothにより簡単接続が可能となっております。
また、スタンド付きで、ハンズフリーでスキャンができ効率UPを見込めます。
- ワイヤレスも使用可能で、汎用性が高いバーコードリーダーです
デメリットとしては、説明書が少し分かりづらい点です。付加コード設定などを行いたい方には操作が難しいかもしれません。
Tera ワイヤレスバーコードリーダの詳細は以下の記事をご覧ください。
BCST-50 Inateck (ワイヤレス対応)
ここからは15,000円以下で購入可能なバーコードリーダーをご紹介します。
仕事で使用したい方におすすめの一台
参考価格:12,999円 ※変動あり
- ワイヤレスで長く使用したい! 付加コード設定をつけて効率化したい!という方におすすめ
フル充電で1ヶ月間の連続作業可能なので、作業中断の可能性も低いです。また1.5mの高さからのコンクリート面への落下に耐えられますのでワイヤレスでの作業にも適しています。
最大32桁の接頭辞または接尾辞が編集可能です。 ニーズに合わせて製品をカスタマイズすることもできます。
エフケイシステムDS-2300バーコードリーダー
やっぱり日本製が安心といった方にオススメ
参考価格:13,310円 ※変動あり
メーカー | エフケイシステム |
ワイヤレス | - |
- 日本製ですのでサポートを受けたい!安心して使用したい!という方におすすめ
バーコードリーダーの日本製は海外製と比較し、高額になる傾向がありますが、このバーコードリーダーは比較的安く購入できます。日本製ならではのサポートも充実していますので、会社の事務作業効率化などにいかがでしょうか。
20,000円以上のバーコードリーダー
最後に20,000円以上のバーコードリーダーです。高性能のバーコードリーダーが対象となりますのでビジネスシーンにも適しています。
AT20Q・AT21Q
ハンディタイプでは最高クラスの機能を持った一台!
参考価格:50,600円 ※変動あり
メーカー | デンソーウェーブ |
ワイヤレス | – |
メーカーはQRコードを開発したデンソーウェーブです。
安心のメーカーですので、業務用に適しているバーコードリーダー!
メーカー保証も5年間あり、他のメーカーと比較しても品質の自信がうかがえますね😄
もちろん読み取り速度などの読み取り性能も申し分なしの一台です。
- 圧倒的安心感のバーコードリーダーです。 業務用にハンドタイプバーコードリーダーが必要な方は検討してみてくださいね(^^)
Solaris 7980g
据え置きタイプの高性能バーコードリーダー
参考価格:67,650円
メーカー | Honeywell |
ワイヤレス | – |
メーカーはHoneywellです。
- 読み取り性能が高く、物流の作業などの効率を重視する環境におすすめ
アメリカの航空宇宙分野、制御機器の大手メーカーであり、タブレットやハンディターミナルなど様々な製品を開発されております。
Solaris(ソラリス)7980gは置き型のバーコードリーダーです。読み取りエリアが広く、広範囲で1次元バーコード、2次元コード、OCRの読み取りが可能です。
まとめ
今回は2次元バーコード対応のバーコードリーダーをご紹介しました。バーコードは私たちの身近な存在となり、使い方次第では大きな改善効果を生み出します。今回ご紹介したバーコードリーダーが参考になれば幸いです。