業務用でバーコードリーダーを導入したいと考えられている方におすすめの機種をご紹介します。
業務用のバーコードリーダーといっても、たくさん種類があってどのバーコードリーダーを購入すべきかお悩みではありませんか?
私自身100台以上のバーコードリーダーを検証や実際に導入してきましたが、初めはなかなか決められませんでした。
そこで今回はおすすめ2次元バーコードリーダーのSolaris(ソラリス)7980gをご紹介します。
私は今回ご紹介するSolaris 7980gを100台以上導入し、高い改善効果を生み出しています。
皆さんの職場の改善にも必ずつながりますので、参考にしてみてくださいね。
なお、当記事の画像は引用させていただきましたが、使用感は実体験をもとに書いております。
業務用バーコードリーダーの選び方
私の経験をもとに業務用バーコードリーダーの選び方をご紹介します。
業務用で使用する場合は、導入コストよりもいかに効果をもたらすかを重視していました。
よって、値段よりも高性能なバーコードを選んでいます。
- 読み取り速度が速い
- 読み取り精度が高い
- メーカーの信頼度が高い
読み取り速度が速い
読み取り速度とはバーコードを読み取るスピードのことです。 読み取り速度が悪いと1回あたりのスキャン時に数秒の差が生まれてしまい、作業回数が多い現場では大きなロスとなってしまいます。
読み取り速度は数値上で判別が難しく実際に使用してみるしかありません。
読み取り精度が高い
読み取り精度とは、バーコードにしわやカスなどがあった際の読み込む能力のことです。
現場ではたくさんの製品のバーコードを読み込みますので、読み取り精度が低いと作業がストップしてしまうことも珍しくありません。
バーコードに色が付いていたり、フィルムの上からスキャンする際は読み取りづらさを感じることもあります。
メーカーの信頼度が高い
業務で使用する場合は、バーコードリーダーのメーカーも重要です。 おすすめは日本のメーカーや海外のメーカーでも日本に販売代理店があるところです。
バーコードリーダーには付加コード設定という機能を最大限活用するための設定がありますが、メーカーに問い合わせを行いながら進めたほうが確実です。
おすすめの2次元バーコードリーダーSolaris 7980g
今回ご紹介させていただくバーコードリーダーSolaris(ソラリス)7980gは、高性能かつ問い合わせ対応もしっかりとされていますので、業務用におすすめです。
商品概要
メーカーはHoneywell
アメリカの航空宇宙分野、制御機器の大手メーカーであり、タブレットやハンディターミナルなど様々な製品を開発されております。
Solaris(ソラリス)7980gは置き型のバーコードリーダーです。読み取りエリアが広く、広範囲で1次元バーコード、2次元コード、OCRの読み取りが可能です。
OCRはオプションとなるそうなので、初期設定では使用できないようです
Solaris 7980gの特徴
セカンダリスキャナ接続
ハンドスキャナーも同時使用が可能です。
固定式ですので、手にもってスキャンは難しくなりますので、ハンドスキャンとの併用で弱点も補うことができます。
※Honewellのハンドスキャナのみ有効
高速移動体も正確に読取り 3.0m/秒の高速読取り
読み取り速度が速く、移動体の読取りに優れています。
POSレジや入出荷作業など、読み取りスピードを要求されるシビアな現場で、作業効率の大幅な向上が期待できます。
- 物流の現場改善にもおすすめです
液晶モード スマートフォンの画面読取り
スマートフォンや携帯電話などの液晶画面に表示されたクーポンなどのバーコード読取りが可能な2次元イメージング機能を装備
低コントラストコードやダメージコードの読取り
薄い印刷、カスレなど、バーコードやQRコードの品質を気にすることなく、スムーズな読取りが可能です。
現場では読みとらないことはストレスになりますので、非常にいい性能ですね
広角な読み取り範囲
広角読み取りができます。
ストレスのない読み取りを可能にし、小売店などの読み取り性能とスピードが求められる現場に最適な製品です。
業務用バーコードリーダーで効率化をしよう!
今回は、業務用のバーコードリーダーSolaris 7980gをご紹介しました。
決して安くはありませんが、生産性向上には効果が高いので改善効果を考えて検討はしてみてはいかがでしょうか。
当ブログではバーコードリーダー関係をはじめとする業務改善について発信しております。
少しでも安いバーコードリーダーを購入したい!という方は以下の記事をご覧いただければ幸いです。