「とにかく安くて使えるバーコードリーダーが欲しい…」当時知識がない私はコスパがよさそうなバーコードリーダを探していました。
安くて、簡単に使えるバーコードリーダーを購入したけど、たくさん種類があって困る…といったお悩みはありませんか?
私自身、初めて購入する方からアドバイスを求められることが多々あります。
私は業務改善でバーコードリーダーを導入し、事務業務とピッキング作業の効率化を行っています。
そこで今回は1万以下で購入できるおすすめのバーコードリーダーをご紹介します。
バーコードはエクセルでも簡単に作成でき、商品管理などの業務改善に有効!
さらにバーコードリーダーを使用することで業務の効率化に大きな効果を生むかもしれません。
バーコードリーダーは業務改善に大変有効ですのでぜひ最後までご覧ください。
・おすすめのバーコードリーダーをおしえて
・コストを大きくはかけられない
・毎日同じ数値を入力しているので手入力を減らした
バーコードリーダー・スキャナとは
バーコードは私たちの日常生活に欠かせない存在であり、バーコードを読み取るのがバーコードリーダーです。
バーコードを読み取るとカーソルの位置にテキストデータとしてバーコードのデータが出力されるというのがバーコードリーダーの基本的な使用方法です。
バーコードリーダーの仕組みは、バーコードに表示されている数字や文字などを読み取る装置であり、赤外線レーザーなどを用いた光源を利用しています。
バーコードリーダーは、商品に付いていることが多く、瞬時に読み取ることにより値段や商品名などマスタに設定してあれば瞬時に情報を取得できます。
またバーコードリーダーによって、あらゆるバーコードを瞬時に読み取ることができます。よって、業務効率化におすすめです。

バーコードリーダーは数値を入力してくれるキーボードと同じようなイメージです。
バーコードリーダーの使用シーン
バーコードリーダは、コンビニエンスストアやスーパー、ホームセンターなどの小売店舗などを中心利用されており、JANコードと呼ばれているバーコードを介して商品情報の伝達をします。
また、物流や医療分野でも作業の効率化や商品管理のために活用されており、これらのバーコードを素早くかつ正確に読み取ることが必要な場面でバーコードリーダが使用されることになります。
バーコードリーダー・スキャナの選び方
バーコードリーダーには読み取り状況にあわせた選び方があります。
ここでは選び方について分かりやすくご説明します。
①読み取るバーコードの種類は?(1次元or2次元)
バーコードリーダーの種類には大きく分けて1次元のみ対応と2次元対応の2つあります。
1次元は日常的に見かけるほとんどの商品についているバーコードのことです。
2次元はQRコードのことであり、画像など容量の大きいデータも小面積で入れることができます
- 2次元バーコード(QRコード)の読み取りが可能なバーコードリーダーは基本1次元は読み取り可能です。


バーコードリーダーはコスパが高い改善ツールなんです。
バーコードリーダーはパソコンに接続でき、簡単に使用ができます。
バーコードとの連携で業務効率化にも繋がりますので業務改善を行いたい場合にもオススメです。
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②接続方式は?(有線タイプor無線タイプ)
接続方式は、有線タイプと無線タイプの2種類があります。有線タイプは、USBやRS232Cタイプがあり、USBポートさえあれば簡単に接続できるメリットがあります。
一方無線タイプは、Bluetoothで接続ができ、タブレットやスマホでも簡単にデータ出力ができます。
それぞれメリットデメリットがありますが、初めて購入する方には有線タイプをおすすめします。

一見便利そうなワイヤレスですが、充電や、データの安定性を考えると有線タイプのほうが適している場合が多いですよ。
接続方式 | 初心者へのおすすめ | メリット | デメリット |
有線タイプ | ◎ | データ安定している。 | 自由に持ち運びができない |
無線タイプ | 取り回しが自由 |
・電池切れの可能性がある |
- USB接続タイプはパソコンに繋げるだけで使用できますよ!
- 購入前に必ず接続タイプを確認しましょう。私は誤ってRS232Cタイプを購入してしまい、使用できなかったという経験があります。
③スキャナーの形状は?(ハンディor据え置きorその他)
スキャナーの形状は、ハンディタイプ・据え置きタイプ・小型タイプの3種類がありますが。シェアとしては、ハンディタイプと据え置きタイプが高いです。
初心者におすすめはハンディタイプです。 値段もお手頃で、簡単に使用できるのが特徴です。
①バーコードリーダーを初めて購入・パソコンで使用したい⇒ハンディタイプ
②ワイヤレスかつ遠くからデータを転送したい⇒小型タイプ
②業務で使用し、シビアに生産性を向上させたい⇒据え置き型

初めてバーコードリーダーを購入する場合は、ハンディタイプがおすすめ
接続方式 | おすすめな人 | メリット | デメリット |
ハンディタイプ | 初めてバーコードリーダーを購入する方 |
・5,000円以下でも購入可能 ・設定が簡単 |
・値段が安いと読み取り性能が低い場合がある |
据え置きタイプ | 業務用におすすめ | ハンディタイプより高性能 | ・手にもって使用ができない |
小型タイプ | 業務用におすすめ | ・データ保存などユニークな機能がある |
・使用が限定的 ・充電が必要 |
おすすめのバーコードリーダー・スキャナ4選
1万円以下でバーコードリーダーを購入する場合は、ハンディタイプが対象となります。
ハンディタイプを使用してみて、その後に多機能・高性能のバーコードリーダーを購入を検討するのも良いですね。
1位:Tera ワイヤレスバーコードリーダー (ワイヤレス対応・2次元対応)


様々なシーンで使用できる万能型
参考価格:5,450円
メーカー | Tera(中国製) |
ワイヤレス | ○ |
2次元バーコード | ○ |
この機種が最もお勧めのバーコードリーダーです。
今回のご紹介するバーコードリーダーの中では最も高額ですが、ワイヤレス対応かつ2次元バーコードにも対応しています。
デメリットとしては、説明書が少し分かりづらい点です。付加コード設定などを行いたい方には操作が難しいかもしれません。
- 1次元バーコードはもちろん2次元QRコードも読取りに対応
- ワイヤレスをご利用したい場合、2.4 G、Bluetooth
- スタンド付きで、ハンズフリーでスキャン可能
- 色がオレンジしかありませんのでご注意ください。
Tera ワイヤレスバーコードリーダーの詳細は以下の記事をご覧ください。

2位:NETUM Bluetooth バーコード スキャナー (ワイヤレス対応)

2次元コードは使用しないよ!って人にはおすすめ
参考価格:3,799円
メーカー | NETUM(中国製) |
ワイヤレス | ○ |
2次元バーコード | × |
2次元コード読み取り未対応ですのでご注意ください。
耐久性に優れていますので、ワイヤレス使用で落下の可能性があるといった方におすすめです。
- 4,000円以下で購入できるのでコスパ◎
- ワイヤレス対応
3位:1D 2D バーコードスキャナー (ワイヤレス対応・2次元対応)

参考価格 3,599円
メーカー | NetumScan (中国製) |
ワイヤレス | ○ |
2次元バーコード | ○ |
ワイヤレス対応かつ2次元バーコードにも対応しています。
アマゾンの限定ブランドで、価格も3,599円と安いです。
- スタンドもついているので、ハンズフリーでスキャンが可能
- ワイヤレス対応
- 2次元QRコードも読取りに対応
4位:ビジコム 省電力バーコードリーダー

参考価格 3,635円
メーカー | BUSICOM(ビジコム) 日本製 |
ワイヤレス | × |
2次元バーコード | × |
最後にご紹介するのはBUSICOM(ビジコム) 日本製です。
説明書も分かりやすく、読み取り精度も高いのが特徴。
ワイヤレスや2次元バーコード読み取りも不要!!という方は検討してみるのも良いですね(^^
- 液晶画面上でも読取可能
- 安心の日本製
バーコードを読み取れない原因
バーコードリーダーでバーコードを読み取りができないことがあります。
バーコードの読み取りが出来なくなった場合は以下の状況になっていないか確認してみてください。
- バーコードリーダーの角度を変えて読み取る
- バーコードとバーコードリーダーの距離をゆっくり変えながら読み取る
- バーコードやバーコードリーダーの汚れを取る
- バーコードのシワを伸ばす
もしそれでも読み取りができない場合は、バーコードに原因があるかもしれません。
詳細については以下の記事をご覧ください。

初めてのバーコードリーダーは1万円以下で十分!
今回は初めてバーコードリーダーを購入するか迷われている方向けにおすすめ4種類をご紹介しました。
バーコードは様々な商品についており、ピッキングや在庫管理など今後もなくなることはないです。
当ブログではエクセルでバーコードを作成する方法もご紹介していますのでよろしければご覧ください。
